20-0550-00 燃料ハンガー 日産 R35 GT-R ポンプは付属しません
ラジウム エンジニアリングの燃料ハンガーは、R35 GT-R の工場出荷時のインタンク燃料ポンプ ユニットを完全に置き換え、最大 3 つの直径 39 mm アフターマーケット ポンプ (ブラシ付きまたはブラシレス) でエンジンに燃料を供給できるようにします。設置のために車両を永久に改造する必要はありません。ポンプはアルミニウム製のコレクターボックスに収納されており、動作中は常に満水状態に保たれます。これにより、アグレッシブな運転中であっても燃料不足が発生しないことが保証されます。燃料ポンプ出口ポートは-10AN ORBめねじ、戻りポートは-8AN ORBめねじです。このシステムは、メタノール、エタノール、E85 などの代替燃料と互換性があります。ラジウム エンジニアリングでは、購入前に設置手順を確認することをお勧めします。
特徴
-ドロップイン OEM 交換
- 1、2、または 3 つのポンプを許可します
-燃料不足からの保護
-一体型一方向充填バルブ
-高電流電気ハードウェア
・各種ポンプに対応
-陽極酸化アルミニウム構造
-10AN ORB ネジ出口ポート
-8AN ORB ネジ式リターンポート
-6穴燃料リターンダイバーター
-アルマイト処理されたアルミニウムコレクターボックス
-耐燃料チューブおよび配線
-OEMハードライン互換性
-ステンレス鋼のハードウェア
-ガソリン、メタノール、エタノール対応
燃料枯渇の防止
GT-Rサドルバッグスタイルの燃料タンクには純正ベンチュリージェットポンプを2個使用。タンクの両側から OEM ポンプ バケットに燃料を供給し、レギュレーターから戻ってくる燃料によって駆動されます。燃料ポンプをアップグレードすると、これらのベンチュリ ジェット ポンプが戻りラインの制限となり、燃料圧力が上昇し、レギュレータの性能が信頼できなくなります。ベンチュリ ジェット ポンプの配管を再構成することで、ラジウム エンジニアリングはレギュレーターから戻る燃料に影響を与えることなく機能を維持しました。これにより、燃料圧力を気にせずにポンプをアップグレードできます。
ノート：
1. 燃料圧力に応じて、ベンチュリ ジェット ポンプは 15 ～ 45 LPH を消費します。燃料ポンプのサイズを決定するときは、この燃料損失を考慮してください。
2. エンジン停止後に燃料圧力を一定に保つことが重要な場合は、これらのチェックバルブのいずれかを燃料システムのどこかに取り付けてください。
ベンチュリ ジェット ポンプが燃料を掃気することに加えて、圧力調整器のリターンも大きなコレクター ボックスを燃料で満たした状態に保ちます。さらに、ラジウム エンジニアリング システムには、コレクター ボックスの底部に統合された 355LPH 一方向充填バルブが組み込まれており、燃料の流入は可能ですが、流出はできません。すべてのコンポーネントが連携してコレクターボックスを燃料で満たした状態に保ち、燃料ポンプの枯渇を防ぎます。
配管工事
OEM 燃料ポンプのカバー プレートをクリアするために、標準の燃料ハンガー キットには、6AN オスに変換する薄型回転アダプターと、OEM 燃料配管に簡単に接続できる短い PTFE ホースおよびアダプターが含まれています。他のアダプター金具も別売りでご利用いただけます。
濾過： すべての燃料ポンプ入口にソックフィルターが使用されています。燃料ハンガーにより、保守不可能なポストポンプフィルターが不要になるため、アフターマーケットフィルターを下流に取り付ける必要があります (下記の 20-0551-0X 燃料ハンガーフィードキットを参照)。
電気的
ラジウム燃料ポンプ ハンガーは、マルチピン バルクヘッド コネクタにはない高電流需要に簡単に対応できるカスタム設計のステンレス製電気スタッドを備えています。これらの保守可能な接続は密閉されており、すべての標準燃料および特殊燃料を浸透させません。偶発的な短絡を防ぐために、非導電性陽極酸化アルミニウム製のドングリナットが付属しています。燃料ポンプと OEM センサー用の電気ハードウェアが含まれています。さらにタンク内配線は高品質耐薬品性ETFEで絶縁されています。純正の温度センサーと燃料レベルセンサーを再利用します。
純正GT-R燃料ポンプハンガーは燃料ポンプを2個使用しています。場合によっては、2 つのアフターマーケット ポンプで OEM 配線を使用できます。ただし、3 台目のポンプを制御するにはカスタム配線が必要になります。
燃料ポンプの配線は、どの燃料ポンプが使用されるか、およびどのトリガー戦略が実装されるかによって決まります。以下の一般的な推奨事項を参照してください。
ポンプの互換性
従来のブラシ付き燃料ポンプ
ラジウムエンジニアリングは、デュアルまたはトリプルの AEM 50-1200 または Walbro GSS342 (255lph) ポンプを事前に組み立てたこの燃料ポンプ ハンガー システムを提供しています。
また、設置業者が独自のポンプを用意して最終組み立てを行う必要がある「ポンプなし」も用意されています。
他のメーカー/モデルのポンプも、前述の Walbro/AEM ポンプと同じ装備、フォーム ファクター、電気接続を備えていると仮定して使用できます。
ここをクリック ラジウムエンジニアリングが取り扱う燃料ポンプについては、こちらをご覧ください。
注: 大型の Walbro E85 ポンプ (F90000267/274/285/295) はこの製品と互換性がありません。
ブラシレス燃料ポンプシステム
燃料需要が高い車両の場合、ブラシレス燃料ポンプ システムが良い選択肢になる可能性があります。このラジウム インタンク ハンガー システムは、最大 3 つの Ti Automotive E5LM ブラシレス燃料ポンプと互換性があります。
ブラシレス燃料ポンプには、別個のスタンドアロン コントローラーが必要です。この製品のリリース時点では、E5LM ポンプ/コントローラー キットには 2 つのオプションがあります。
-インジェクターダイナミクスID-BPC-1100
-Ti オートモーティブ BKS1001 (下図)
ラジウムエンジニアリングでは、これらのポンプを事前に組み立てた状態で提供することはありません。これはインストーラーが実行する必要があります。
設定オプション
「ポンプが含まれる」オプションを選択した場合、キットは部分的に組み立てられた状態で届きます。 P/N: 20-0553-03 キットの内容を以下に示します。組み立ては設置プロセス中に完了します。
独自のポンプを用意する場合は、「ポンプは含まれません」オプションを選択してください。キットは部分的に組み立てられた状態で発送されます (20-0552-00 キットの内容は以下に示されています)。このオプションには、最大 3 つの燃料ポンプを動作させるのに十分なコンポーネントが含まれています。
ブラシレス ポンプ バージョンにはチェック バルブが付属しているため、複数の Ti Automotive E5LM ポンプをポンプ間で逆流することなく使用できます。
一般的な燃料ポンプ戦略は、ブラシ付きポンプとブラシレス ポンプの両方を一緒に使用することです (以下に示します)。この場合、最もコスト効率の高い解決策は、次のものを購入することです。
品番: 20-0550-00、数量: 1
品番: Ti Automotive BKS1001、数量: 使用するブラシレス ポンプの数に応じて 1 または 2。
品番: 20-0598、数量: 使用するブラシレス ポンプの数に応じて 1 または 2。
品番: 14-0543、数量: 使用するブラシレス ポンプの数に応じて 1 または 2。
品番: ウォルブロ GSS342 または AEM 50-1200、数量: 使用するブラシ付きポンプの数に応じて 1 または 2。
P/N: 14-0143、数量: Walbro GSS342 ポンプの使用数に応じて 1 または 2。これらは AEM 50-1200 には必要ありません。
20-0551-0X 燃料ハンガーフィードキット、日産 R35 GT-R
注: 燃料ハンガーフィードキットは、LHD (左ハンドル) 車両にのみ互換性があります。
高流量アフターマーケットポンプを備えたラジウムインタンク燃料ハンガーを取り付ける場合、純正の R35 燃料ラインでは不十分な場合があります。燃料ハンガー供給キットには、すべての 20-055X-0X ラジウム燃料ハンガーをラジウム燃料レールに直接接続するために必要なものがすべて含まれています。新しい PTFE 供給ラインが付属しており、工場出荷時の供給ラインをレギュレーターへのリターンとして再利用します。
フィードキットを選択するときは、まずフィルターエレメントのタイプを選択します。ステンレス鋼のエレメントは洗浄して再利用できますが、マイクロガラスは濾過効率が優れていますが、再利用できません。
含まれるもの
-燃料フィルター (-03 ステンレス、-05 マイクロガラス)
-10AN ORB ～ 10AN オス ロープロファイル フィッティング
-10AN ～ 6AN Y アダプター継手 (x3)
-燃料ライン保持マウント (x5)
-R35フィルター遮熱ブラケット
-60mm 2ピースフィルタークランプ
-6AN PTFE 燃料ホース (x4)
-ステンレス鋼のハードウェア
